フットサル大会に出て気が付いた体の連動の話
こんにちは、院長市川です。
先日スタッフの岩崎とフットサル大会に参加してきました。
お互い友人仲間を誘い6試合ほど試合をします。
実感した体の連動
この日を含め室内フットサル場でも非常に寒い日が続きました。
いつもは手袋をしてフットサルをしているのですが、この日はたまたま手袋をせずにプレイを開始しました。
指先が寒く,かじかんでいて動きが悪くなっているのが分かります。
するとどうでしょう、手を使わないフットサルなのにいつもより体の動きが硬く感じます。
全く動かないという訳ではありませんが、明らかにフィーリングが違う事に驚きました。
受けたボールを止めるにしても、ほんのわずかにイメージした場所に置けず次のプレイに繋がりません(元々上手くはありませんが)
「これはイカン」と慌てて温かいお茶を購入して手を温めて、手袋をしました。
するとどうでしょう、ほんの僅かですがパフォーマンスがUPしてイメージ通りの動きが出来ます。
この方が楽しいし、体が良く動きます。
宇佐美選手に見る手指と身体のコントロール
日本代表であり現在ブンデスリーガで活躍する宇佐美選手、天才的なボールコントロールを駆使して活躍しています。
この画像を見ても分かるように、足でボールを蹴っているのに左手の指が開いていますね。
この画像もそう。
身体(ボール)をコントロールするという事は、身体の一部でも使えない(使い辛い)状態だと難しいという事実。
逆に考えれば、身体の末端でもしっかりと動く状態にしておけば、ボディコントロールがUPするという事実。
手足に鍼をする理由
当院の施術の屋台骨となる整動鍼®は、腰痛でも肩こりでも手や足に鍼をする事が良くあります。
末端に溜まった疲労(コリ)が引き金となり肩こり→頭痛となったり、腰痛→坐骨神経痛となったりするわけです。
この場合、頭痛や坐骨神経痛の根本的な原因は手足と考えれば、凝っている首肩や痛い腰に鍼をしても良くならないのです(一時的に鎮痛効果でなんとなく楽という事はあります)。
楽しんだ結果
手が温まり、身体が良く動くようになってからは楽しくフットサルができました。
我々のチームは若手がいたこともあり優勝となりました!!
商品としていただいたビールは大人で山分けしてました。
お酒好きなスタッフ岩崎はホクホクです(笑)
私も41歳となりましたが、まだまだスポーツを楽しみたいと思います。
良く動く体は怪我をしにくい身体とも言えます。
自分の身体で試しつつ、ご来院くださる患者さんに還元していきたいなと思います。

3人の子供の父親で、小学生サッカーチームのアシスタントコーチも兼任する鍼灸師。
自宅では娘に全く頭が上がらない、優しいパパです。